こんにちは空き家の売却相談ナビです。今回は家を売る前のリフォームについて記載していきたいと思います。一般的に家を売る前にリフォームを行うことで家を「より高く」「より早く」売却することができます。しかし、リフォームに慣れていないと場違いなリフォームを行ってしまったり、高額なリフォーム費用のせいで結果として手取り金額が減ってしまう可能性があります。

今回は比較的安価で和室を洋室にする方法について紹介させていただきます。費用は業者に依頼したとしても6帖で7万円程度なので大きな負担にはならないですし、畳がかなり傷んでいる場合は有効なリフォームと言えます!

和室を洋室にする金額

和室を洋室の費用

和室を洋室の費用

和室を洋室にする場合、やり方によっては高額な費用が必要になります。現在使っている和室の畳がボロボロで表替えで対応できないケースなどでは思い切って洋室(クッションフロアやフローリング)にしてしまった方が費用対効果が高いです。

上記の見積書は和室をCF(クッションフロア)で洋室した場合の費用です。上は6帖+4.5帖(合計=129550円)、下は4.5帖(合計=52018円)を洋室化した場合の費用となっており、1帖あたり12338円〜11559円で行うことができ、6帖の場合でも7万円前後で畳を洋室化することができます(DIYで行えば2〜3万円程度で行えますが1人作業の場合2日はかかります)。

畳の表替えの費用

表替えの費用

表替え費用

畳の表替えは自社施工できない元請け業者(リフォームの○○ヤマなど)へ依頼すると「1帖3500円〜5000円程度」の見積もりが来ます。畳業者へ直接発注する場合「1帖2000円」程度で行ってくれるで「6帖の表替え=12000円」程度の費用しかかかりません。

そのため、売ろうと考えている家の畳が表替えで対応できる場合は、洋室化ではなく畳の表替えの方が費用対効果が高いと言えます。しかし、下記のような畳の状態の場合、畳床がボロボロになっており、ダニがたくさん生息しているため古い畳床を処分し、新調する必要があります。

畳新調の費用

畳畳

畳の新調費用は処分費など込みで「1帖10000〜12000円前後」が相場です。そのため、6帖を新調すると「60000円」前後の費用がかかるため畳を新調するのならば思い切って洋室化(7万円前後〜)してしまった方が良いケースが殆どです。

リフォームはどこに相談

相談

不動産を売却しようと考えている場合のリフォームは不動産会社に相談すると良いでしょう!不動産会社によっては大幅なマージン(中間手数料)が入った自社名義の見積書を作成してくることが多くそのような不動産業者には媒介(仲介)を依頼しない方が良いと思います(意外に大手不動産会社で多いです)。

良い不動産会社の場合、マージンを取らず、リフォーム業者名義の見積もり書をそのままくれる傾向があります。マージンの入っていない見積書はマージンの入ったものに比べ大幅に安く、私が経験したものの中で最大のものとしては同一内容のリフォームで半値のものがありました!!

このようにリフォームを含め家の売却では良い不動産会社を見つけることが重要です。知り合いに良い不動産会社がいる場合はその会社を使えば良いのですが、知り合いに良い不動産会社がいない場合は不動産査定サイトなどを使った方が良いでしょう!今回の記事が家の売却やリフォームの参考になりましたら幸いです。