独学

こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回は独学で行政書士試験に受かるか?について考察していきたいと思います。私は現在、現役の行政書士として活躍しているので周りには行政書士試験合格者が沢山います。

そのため、研修や飲み会などで、どうやって受かったか聞けば「受かりやすい試験予備校の情報」や「独学で合格可能か?」などの情報が入ってきます。独学と一言で言っても下記のような分類があり、合格率にかなりの違いがあります。

完全独学完全独学とは市販のテキストや問題集を利用し試験予備校の模試を全く受けない独学合格者の事です。私も50人程度の合格者に聞きましたが完全独学での合格者は殆どいませんでした(おそらく合格者の5%以下、合格率は1%程度だと思います)。

模試以外独学市販のテキストや問題集を利用し試験予備校の模試を受ける独学合格者が模試以外独学です。私の知人のLEC講師や友達の行政書士がこのタイプです。私の周りだと合格者の10-15%程度となっており、独学の理想形です。

なんちゃって独学通信講座や単科講座(目的別の小さな講座)を受講している自称独学合格者です。私もこのタイプですが人によっては「通学講座以外=独学」と考えている人が多く、通信講座を受講しているのに独学と言う人がいます。私は地方在住なのでこのタイプの試験合格者が70%以上を占めます。最近の通信講座は質が高いため合格率は高く、通学講座よりも合格率が高いことも多いです。

行政書士試験と独学合格のコツ

私の場合は普通に試験予備校の通信講座を受講して受かっていますし、模試も10回くらいは受けているので全く独学ではありません。

ただ、宅地建物取引士は「市販のテキスト・問題集+資格予備校の模試(模試以外独学)」で受かっていますし、周りに独学合格者がいるので何となくイメージは湧きます。

行政書士試験を独学で受かるためにはテキストや問題集は最低限、最新のものを揃えたほうがいいでしょう!また、自分の勉強進捗度や競合と比べた理解度を測るためにも模試は可能な限りたくさん受けたほうがいいです。

予備校の模試によっては模試の解説講義をwebやDVDで視聴することができるのでフル活用しましょう!!

独学のメリット

独学

独学のメリットとしては「資格予備校の授業料がかからない」点が挙げられます。以前のように通学講座しかなかった時代では「資格予備校の授業料がかからない」以外に、「通学しなくて良い」「自分の予定に合わせて勉強できる」などのメリットがありましたが現在ではwebやDVDなど、自分の予定に合わせて通学しないで勉強ができるため、独学のメリットは金銭面だけとなっています。

独学のデメリット

独学のデメリットとしては「疑問点の解決や勉強方法、勉強スケジュールを自分で確立する必要がある」点です。その結果、同一能力の人が独学と資格予備校利用した場合、資格予備校を利用したほうが短時間の勉強で合格することができます。

私の場合、大学院で経営学を学んでいたのと当時から会社経営をしていたため時間の確保が困難でした。また、例えば下記のように独学Aさんと資格予備校Bさんの資格取得コストを比較してみると500時間の時間短縮できたと仮定した場合、予備校を利用したほうが資格取得コストが100万円以上低くなります。

独学Aさん 予備校Bさん
合格に必要な勉強時間 1500時間 1000時間
労働の時給 3,000円 3,000円
予備校コスト 0円 100,000円
書籍コスト 30,000円 0円
資格取得コスト 4,530,000円 3,100,000円
前提条件と説明上記は機会費用という考え方を利用しています。試験合格に必要な時間を1000時間(1500時間)として、その時間を労働(時給3000円)に費やした場合、300万円(450万円)の報酬を得ることができます。そのため、この報酬部分を機会費用として資格取得コストに追加しています。

独学がオススメな人

先ほどの表からわかるように少なくとも時給が普通以上の人(一般的なサラリーマンなど)には独学はオススメできません。また、仮に学生などでアルバイト程度の時給1000円しか稼げないとして計算しても「独学153万円」「予備校110万円」となり、予備校を活用する事によって短縮された勉強時間をアルバイトへ費やしたほうがリターンが大きいことがわかります。

そのため、独学がオススメできる人としては「アルバイトも含め、現在全く仕事が無く、時間が有り余っている人」か「予備校を利用するのと同一レベルの効率で勉強ができる天才」となります。

私は時間がない凡人だったので予備校(通信講座)を利用しましたが書籍を読めば全て頭に入るような天才ならば独学でも十分だと思います。今回の記事が行政書士試験合格の参考になりましたら幸いです。

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