こんにちは今回は行政書士登録をすると貰える主な物について記載していきたいと思います。行政書士試験に合格後、行政書士に登録すると下記のようなものを貰えます。

行政書士証票

行政書士証票

日本行政書士連合会から発行される行政書士証票です。行政書士証票には「氏名」「生年月日」「事務所名称」「事務所所在地」「登録番号」とともに発行日が記載されます。職務上請求などでお客さんの戸籍謄本や住民票を取るときに本人確認(行政書士確認)として役所の窓口に提示することが多いので無くさないようにしましょう。

会員証

会員証

都道府県の行政書士会から発行される会員証です。私の所属している地域の行政書士会からは発行されますがもしかしたら発行されない地域もあるかもしれません。こちらには「登録番号」「会員番号」「入会年月日」「氏名」「生年月日」「住所」「事務所」「事務所名称」の記載があります。

会員証は都道府県行政書士会の会員であることを証明するものですが、役所などでは行政書士証票を提出するのであまり使う機会はありません。

行政書士バッチ

バッチ

行政書士バッチはデザインがいいので結構好きです。秋桜(コスモス)の10枚の花弁の中央部に篆書体の「行」の文字を配置したデザインとなっています。よくバッチをつけているベテランは金メッキが剥がれてきて徐々にシルバーに近い色合いになってきます。

私はあまり行政書士業務をしているとき以外はバッチをつけないので、まだ金色ですが、人によっては金色だと仕事が取りにくいということでメッキを剥がし、シルバーに近い色にする人もいます。

バッチの着用義務

私も知らなかったのですが行政書士業務をしているときはバッチの着用義務があります。事務所で書類を作っているときは付けなくても構いませんが市役所で職務上請求をするときやお客さんの相談に乗っている時はバッチを付けたほうがいいです。

ユキマサ君バッチ

バッチ

ユキマサ君バッチです。同じ会でももらっている人ともらっていない人がいるので多分、たまたま貰えたのだと思います。私は使っていませんが、相談会などでは行政書士バッチではなくユキマサ君バッチをつけて相談に乗っている行政書士もいます。

まとめその他、様々な書類や外に飾る会員証をもらいます。初期登録時には入会金と年会費を一括して支払うことが多く、約25万円前後の費用がかかるので一見すると費用対効果が低いように感じます。しかし、行政書士は独占業務の種類が多いですし「新しいビジネスが生まれる→新しい許認可が必要になる→新しい行政書士業務が生まれる」という構造になっており常に新たな業務が生まれています。アンテナを張って新しい仕事を取っていけば新人でも仕事は断りきれないほど入ってきます。今回の記事が行政書士登録や開業の参考になりましたら幸いです。

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