こんにちは今回は行政書士のビジネスモデルについて書いていきたいと思います。下記の記事は私が2013年に作成したものなので現在とは若干内容が異なる可能性があります。なお、この記事執筆時点では行政書士事務所の開業はしていませんでしたが今、読んでみても悪くない視点で記事が書かれています(笑)

行政書士とビジネスモデルの研究

株式会社のメリットとデメリット

本日、行政書士の勉強の合間に金森さんのビジネス本「超・マーケティング」を読ませて頂きました(金森さんは行政書士やビジネスをしている人です)。

なかなか、行政書士などの士業を目指す方はビジネス的な力が足りない人が多いですが、金森さんはさすがですね!本の中ではスイッチボードモデルなどで商圏の限られたビジネス結びつけるプラットフォーム型のビジネスを提唱しています。

このビジネスモデルは私が宅建の試験に合格する過程や不動産を買ってリフォームをする過程で思いついたビジネスモデルと同じです。

具体的にはリフォーム業者など商圏が限られているビジネスを展開している方とリフォームを希望している顧客(大家など)を結びつけるプラットフォーム型のビジネスは面白いと思っていました!

外部環境として国の政策としても不動産については欧米型のストック型の市場に変化させようといった施策が多数出ております。ただ、現時点では人材面や他の業務が忙しくてなかなか手が出ていないのが現状です。リフォーム市場は大きくなる可能性が高いので手がけてみたいと思っています(^^)

金森さんの本の内容

本の内容としてはSEO対策やPPC広告、投資の意思決定なども書かれています。私はオンラインショップを何個か経営している人間ですので流石に理解できましたが、専門特化で多面的な勉強をしてこなかった場合、難しい内容かも知れません。内容的に少し極端なところもありますが、私も意識していなかった知識もあり勉強になりました。

事業ポートフォリオ

ビジネスモデル

この本を読んで改めて思った事は多面的な論理的思考力の大切さとビジネスのポートフォリオの重要性です。

論理的思考力は読んで字のごとくですから割愛しますが、ビジネスのポートフォリオとは複数のCIF(キャッシュインフロー)が生じるビジネスを持つ事です。ビジネスはキャッシュがすぐに上がってくる物からなかなかキャッシュが上がってこないもの、さらに継続的な労働を投入しないとキャッシュが維持できないもの、労働の投入無くキャッシュが維持できるものなど様々です。

この様々なキャッシュフローモデルを立ち上げ運営できる人は独立して食って行ける人だし、食い続ける事が出来る人だと思います。

金森さん自体もかなり事業は多角化しており不動産関連のビジネスもなさっています!一般的にすぐにキャッシュが上がってくるビジネスは継続的な労働を投入しないと売上や利益を維持できません、具体的にはオンラインショップや士業がそうでしょう!

逆にキャッシュがすぐに上がってこないけど継続的な労働が必要無いビジネスとしてはアフィリエイトサイトやプラットフォーム型のビジネス、不動産賃貸業などが挙げられると思います。これらのお金の発生のし易さ継続性が異なるビジネスを複数運営する事ができればビジネスはかなり安定します。

行政書士とビジネスモデルまとめ

士業も資格を取れば食って行ける市場ではありませんが参入障壁が大きい分、一般の競争市場に比べるとまだまだ食って行けますし競合が少ない市場だと思ってます!弁護士でも税理士でも弁理士でも公認会計士でも行政書士でもビジネス的な知識は必須ですしweb関連の知識は必須だと思います!

士業の資格を取ったけれどなかなか収入が上がらないと行った場合、法律の知識をプラスするよりもまずはマーケティングなどの勉強をした方が良いかもしれません。今回の記事が行政書士開業の参考になりましたら幸いです。

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