合格

こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回は管理人(平成25年度合格者)や管理人の周りの現役行政書士(平成29年度合格者、平成27年度合格者、平成26年度合格者、平成26年度合格者、平成25年度合格者、平成24年度合格者)の本試験問題(憲法科目)の解き方について解説していきたいと思います。

画像としては私が解いた平成25年度の試験問題を掲載しますが、どの合格者も問題の解き方や勉強方法に共通する特徴がありました。

行政書士本試験の憲法の時間配分

行政書士試験(憲法)では例年、5肢択一式の問題5問[第3問〜7問]多肢選択式1問[第41問]が出題されます。私が実践した憲法科目の時間配分は下記のようになっており、5肢択一問題全40問を70分~75分で解けるように工夫しました。

問題の形式 配点 解く時間(見直し除く)
5肢択一式 20点 8分以内
多肢選択式 8点 4分以内

憲法問題の解き方(5肢択一式)

憲法の問題

憲法の5肢択一式問題は、行政法に近い出題傾向となっており得点を稼ぎやすいです。私の場合は解いていて自信がない問題に画像のようにレ点を行い、優先的に見直しをするようにしました。

合格者の解き方合格者は皆、憲法の問題は時間をかけずに解いており、最も時間をかけた人でも1問2分程度でした。模試や予想問題を解く時に「考えても解らない問題は飛ばして見直し時に解く」という練習を行っている合格者が多かったです。

これから試験を受ける方はどういった基準でその問題を飛ばすかのルールをハッキリさせることが重要です。また、飛ばした時にマークシートがずれるというミスが発生することが多いのでマークシートは「空欄にする」or「適当にマークしておく」などのルールも作る必要があります。そして、ルールを作った後は反復練習し、体に叩き込みましょう!

憲法問題の解き方(多肢選択式)

多肢選択式

憲法の多肢選択式は人権分野からの出題が多いように感じます(年によって異なる可能性があるので気になる方は予備校の講師の予想を聞いてみましょう)。上記については問題の難易度はそこまで高くありませんでしたが、年によって難易度が異なるので時間をかけすぎないことが重要です。

多肢選択式は憲法1問(2点×4問)、行政法2問(2点×8問)の合計24点で構成されており私の周りにいた合格者は全員、16点以上の得点を取っていました。憲法科目は行政法や民法に比べると配点が少ないため重要度は落ちますが180点ぎりぎりでの合格になると憲法の出来が合否を左右することが多いので得点源にできると合格が近づきます。今回の記事が行政書士試験合格の参考になりましたら幸いです。

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