行政書士のY先生

こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回は行政書士会の研修でバッタリあった現役行政書士の先生に試験合格についてインタビューさせていただきました。今回インタビューしたY先生は独学8回目の受験で合格しました。管理人と同じ眼鏡系男子で、現在現役行政書士として、相続遺言分野の業務で活躍しています。

この記事の登場人物

お客様1

Y先生

元サラリーマンで行政書士試験に合計8回受験した伝説の先生、カバチタレを読んで行政書士になることを決意。法学部出身で宅建士(宅地建物取引主任者)に独学で受かっていたので行政書士も独学で試験に臨んだが玉砕、その後、最終的に行政書士試験に合格し、相続遺言を専門とする行政書士として活躍中!!

 

お客様1

サイト管理人(行政太郎)

もともと会社経営者(1人会社)、ビジネスの多角化を考えて行政書士を取ろうと決意、行政書士試験に240点弱で一発合格し、現在は現役の行政書士をしています。得意業務は入管(ビザ)業務と相続遺言業務、夏はスーツをきないので行政書士バッチはYシャツの襟につけています。

Y先生のプロフィール

現在の主要業務 相続遺言
最終学歴 大学卒
大学の学部 法学部
受験期間中の属性 サラリーマン
最終合格点 184点
試験合格 平成26年度
行政書士開業 平成28年1月
管理人の一言

今回インタビューしたY先生のプロフィールは上記の通りです。管理人は会社経営者で忙しかったのですが従業員もいなかったのである程度、時間を自由に使えました。一方、Y先生はサラリーマンだったこともあり、夜間や明け方勉強することが多く、勉強時間の確保が一番の課題だったようです。

行政書士試験の受験履歴

行政太郎行政太郎

合格までに8回受験したとのことですが、Y先生の受験履歴を教えてください。

Y先生Y先生

初めは独学、2回目は予備校利用、3回目以降は再度、独学で勉強しました。受験手数料だけで56,000円支払っているので、合格できて本当によかったです。

1回目 独学 不合格
2回目 LEC 不合格
3回目 独学 不合格
4回目 独学 不合格
5回目 独学 不合格
6回目 独学 不合格
7回目 独学 不合格
8回目 独学 合格

受験履歴と諦めない心独学の後、LECを受講したのは近所に通学できる予備校はLECしかなかったからです。LECで勉強し試験に臨むも不合格だったので、その後は独学で勉強しました。

最終的に合格したのですが8回目の受験時は3連チャン夜勤の翌日の受験で、体調も悪かったですし、試験対策も不十分でした。合格の要因は正直よくわかりませんが、諦めないことが重要です。

なぜ独学を選んだのか?

行政太郎行政太郎

Y先生はなぜ独学を選んだんですか?周りの合格者(現役行政書士)でも独学の人って少ない気がするのですが?

Y先生Y先生

はじめの独学は宅建試験に独学で受かっていて自信があったからです(玉砕しましたが…)。3回目以降の独学は2回目に試験予備校を使ったけど落ちてしまい、出費が辛いので独学を選びました。

管理人の一言

Y先生は独学でしたが模試は予備校のものを毎年受験しています。管理人の周りにいる合格者でも予備校の模試すら受けない独学者はほとんどいませんでした。

試験対策と反省点

行政太郎行政太郎

長く行政書士試験の勉強していましたが試験合格までの勉強方法を教えてください。

Y先生Y先生

様々な市販のテキストや問題集、2回目の受験時に通っていた予備校の教材などを使いました。

試験勉強の反省点合格後の反省点としては一つの教材に絞って勉強した方が効率がよかったと思っています。試験範囲が膨大なので色々なテキストや問題集に手を出しがちですがあまり手を広げず、同じテキストや問題集をなんども繰り返し利用したほうが合格に必要な力が着くと思います。

 

あと、法律試験は法改正があるので数年前のテキストを使ったままだと法改正や問題形式の変化に対応できないため、独学でも可能な限り最新のテキストや問題集を使ったほうがいいです。

今受験するのならばどのような勉強法を採用する?

行政太郎行政太郎

最後に、今受験をするのならばどのような勉強方法を採用しますか?これから受験する人向けに何かアドバイスはありますか?


Y先生Y先生

私が初めて受験した時はあまり選択肢がありませんでしたが、今は安くて充実した通信講座がたくさんあるので通信講座を受講しますね!通信講座を受講した上で、模試を早い段階でから受ければ早期合格できるイメージはあります。

Y先生からの一言8回受験する人自体すごい稀だと思います。普通は途中で諦めますが私の場合、何故かどうしても行政書士になりたかったので結局8回も受験しました(笑)当たり前ですが試験に合格するのならば短期合格のほうがいいですし、開業も早いほうが有利です。もう一回行政書士の試験合格を目指すのならば友人の先生が合格した通信講座を利用すると思います。

管理人のまとめ

管理人
Y先生と管理人は「独学宅建合格→行政書士試験」といいう流れは一緒でした。また、管理人は理学部出身なのに対し、Y先生は法学部出身だったので試験当初はY先生のほうが優位だったと思います。
元々の頭の出来は変わらないので1回目合格と8回目合格の差は「良い予備校(通信講座)を利用したか」と「勉強の方法」でしょう。「勉強の方法」としては可能な限り一つの教材に絞って短期集中して勉強することで行政書士試験に最短で合格することができます。

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