男女別の合格率

こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回は私も予備校に通っていた時に講師に言われた「行政書士試験は女性のほうが受かりやすいという噂」について検証していきたいと思います。検証の為には男女別の受験者数・合格者数のデータが必要ですが、幸い、行政書士試験研究センターにデーターがありましたので引用し男女別の合格率を算出しました。

直近3年間の行政書士試験合格率

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 32,768 4,429 13.516%
平成28年 30,232 3,172 10.492%
平成29年 29,608 4,958 16.745%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 11,598 1,391 11.993%
平成28年 10,821 912 8.428%
平成29年 10,841 1,402 12.932%

上記の行政書士試験の受験者数、合格者数のデータは一般財団法人行政書士試験研究センターより引用し合格率を算出しました。直近3年のデータを分析するとどの年度も女性よりも男性のほうが合格率が高くなっており明らかな違いがみられました。

年度 合格のしやすさ
平成27年度 1.127倍
平成28年度 1.245倍
平成29年度 1.295倍

合格率の差(合格しやすさ)は[男性の合格率÷女性の合格率]で計算しています。直近3年だと年々、合格率の差が拡大しており平成29年度の行政書士試験だと男性のほうが女性に比べ約1.3倍合格しやすいという結果になりました。

管理人の感想とまとめ

結果は予備校講師などが言っている事と逆で直近3年間は「男性のほうが明らかに合格率が高かった」です。ただ、この合格率の差異がなぜ発生しているのかはわかりません。

今回紹介したデータはあくまでも平均した試験の受かりやすさなので女性でも合格する方はもちろんいますし、男性でも落ちる方は沢山います。ただ、脳の構造的に男性のほうが行政書士試験の問題と相性が良いのかもしれません。今回の記事が行政書士試験の参考になりましたら幸いです。

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